STEP6 概算見積・相見積
候補の施工会社に概算見積を依頼します。
予算の大枠、必要な部屋数、間取り、設備などの希望を伝えて、基本プランと概算見積書を作成してもらいます。
できれば複数の業者から見積書を出してもらい比較・検討するといいでしょう。この時、必ず同じ条件にして依頼するのが、相見積をするコツです。
この段階の見積は、過去の実績に基づいて大まかに出される場合が多いので、不明な点は確認しておきましょう。
また、見積書の工事項目など形式は各施工会社によって異なることがあります。別途工事や諸費用分は含むのか、出された数字の根拠など、後々トラブルにならないよう、分からない項目はしっかり説明を受けておきましょう。
*この段階で「地盤調査」をおこなってもらうのがよいでしょう。尚、「地盤調査」は別途有料の場合が多 いので、事前に確認しておくとよいでしょう。 また、調査の結果によっては、地盤改良等の工事が必要 な場合もあります。
「家づくり」のお金の流れ 地盤調査費用
地盤調査は、調査方法によって費用が異なってきます。戸建住宅の場合は、SS方式(スウェーデン式サウンディング試験)によって調査を行うのが一般的です。50坪程度の敷地では3〜4ヶ所調べることになりますが、それにかかる費用は5万〜20万円と敷地条件等により価格に幅があるので、事前に確認しておくとよいでしょう。
また、3階建てや鉄筋造の建物で、ボーリング・標準貫入試験が必要な場合は、敷地条件によっても異なりますが、30万円程度の費用が発生します。